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本物のドローンパイロットの育成へ 

 国家資格が所得できる登録講習機関でありながら、「免許」という言葉を入れずに、「スクール」という名前をつけたのは、そこにドローンの良さや可能性、危険性などを本気で学んでほしい、という願いが込められています。

 確かに資格を取得することも大切ですが、資格をすることはドローン運用のほんの入り口でしかありません。実際にドローンを撮影、物流、測量、点検、農薬散布などで活用するためには、資格を取得してからも学び続けることが必要です。ドローンをめぐる法体制、ドローンの機体について、ドローンをめぐるビジネスについて…を学んでいける本物のドローンパイロットの育成を目指しています。

 確かに限られた日数での講習ですが、その後も学び続けていただけるための視点や材料を受講生の皆様に持っていただけるよう、講習を工夫しています。

 学科講習で国から提示された教則をただ読み上げるだけの講習が行われたら皆様はどのように感じられるでしょうか?そういった意味でも講習機関選びは大切です。私たちは「どうしてそうなるの?」「◯◯ってどんな働きしているの?」「リスクを回避するために何が必要か?」という皆様の疑問に答えられる講習でないと、わざわざ通う意味がないと考えています。そういった意味でも、オンラインの講習は実施せず、全て対面での講習としています。

 実地講習では、実地検定に合格ができるかということは大切な課題です。皆様一人ひとりの特性をいち早く見極め、特性に合わせたアドバイスを心がけています。また、実地講習に合格した後もさらに上達するための練習方法や練習の視点をお伝えしています。緊急事態でも慌てずに対処できる、そんなパイロットの育成を目指しています。

なぜ静岡県大井川流域で開校したのか?

 現在、SKYドローンスクール大井川校は静岡県の島田市や川根本町で講習を行なっています。元々東京都八王子市で立ち上がった当スクールが静岡県の大井川流域で開校することにした経緯があります。

 島田市や川根本町は「川根茶」で知られ、全国有数のお茶の産地です。また、大井川に沿って大井川鐵道が走る景観豊かで、人情味あふれる方々ばかりに出会うことができる地域です。

 そんな素晴らしい地域でスクールを開校し、スクールで訪れた方々にもこの街の良さを知ってほしいという願いから、大井川校を開校しました。都市圏から通学するには遠いですが、ぜひ合宿という形でもご参加下さい。開講日の食事費は無料、宿泊補助という制度もあります。

代表講師

花房浩二(はなふさこうじ)

 かつて公立学校教員を20年以上勤めるなど、ドローンパイロットとしては異色の経歴を持っています。「どのように伝えたら理解しやすいのか」をずっと追求してきましたが、それが現在になって生かされていると感じています。

 TVCMやTV番組の撮影にも数多く携わる一方、物流、点検、測量、農薬散布などのドローン産業にも関わって参りました。実際の現場で得た経験や知識を余すことなく皆様にお伝えできたらと考えています。